こんにちは。浜松市中区葵東にあるあおい鍼灸接骨院の院長の大平です。
当院では鍼灸治療も受けられます。
ケガや慢性的な腰痛・肩こりには西洋医学を基に、筋肉や神経に直接アプローチしていきます。
不定愁訴、自律神経、内臓の働きを高めたい時には東洋医学を基に、経絡・経穴(ツボ)を刺激して体に元々備わっている力を高めていきます。
西洋医学はイメージが付きやすいと思いますが東洋医学は聞いたことはあっても内容は知らない方がほとんどだと思います。
東洋医学の考え方
東洋医学は五臓六腑(五臓:肝・心・脾・肺・腎)(六腑:胆・小腸・胃・大腸・膀胱)の働きを重要視しています。
東洋医学を考える時に上記の五臓六腑の並びはとても大事です。この並びを間違えると全く意味の成さないものとなってしまいますので注意して下さい。
上記の並びは陰陽五行に当てはめることができます。陰陽五行の五行とは木・火・土・金・水の事です。
五芒星のそれぞれの頂点に五行を書いてある絵を多くの人は見た事があると思います。
意味としては、木は火を生み、火は土の栄養になるものを作り、土から鉱物が取れ、鉱物は水を清める、水は木を育てる
というような循環になっています。
五臓の気の流れは五行の循環と同じになっています。
例えば脾が弱った時は心臓の働きを向上させると脾も強くなるし、心の働きが亢進しすぎた時は肝の働きを抑制させることで心も収まります。
文面では難しいですが、このような基本的な考えから更に細かい所まで視診・脈診・腹診・切診などで全身の状態を診て、全身の気の流れを正常に戻すと元気な体になると言うのが東洋医学での鍼灸治療です。
上記の五行に加えて陰陽も当てはめます。
陰陽(いんよう)の考え方
陰陽は五行よりも馴染みはあるかと思います。
映画や小説、漫画など様々なメディアでも陰陽師(おんみょうじ)がお題のものがたくさんあります。
陰と陽をつかさどりその考えに則ってお祓いや厄除けをしていたのが陰陽師です。
対になっているものの多くは陰と陽の性質を持っています。陰陽はつまりは裏と表の作用・性質の事です。
昼と夜・太陽と月・男女・なども陰陽で分けられ、上記に書いた五臓と六腑も陰陽に分かれます。
つまり、肝と胆・心と小腸・脾と胃・肺と大腸・腎と膀胱が表裏関係にあり、治療でツボを決める時もこの表裏関係も考慮して考えていきます。
この様に、東洋医学では五行による相生関係・相克関係と陰陽によってとても多くの体質・タイプに分けられます。
経絡治療は通常¥10.000ですが、この記事を見てくださった方や、エキテンのクーポン画面を見てきてくださった方は、初回お試しの方¥7.000で受けることができます。
浜松のあおい鍼灸接骨院はケガの治療だけでなく体のトータルサポートをしていきますので様々な症状に対応できます。
ケガ・交通事故・不定愁訴などなんでもまずはご相談下さい。