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2018.12.01

冬のぎっくり腰


寒くなってくるこの時期に急激に増えてくる「ぎっくり腰」
今日は、ぎっくり腰がどうして起こるのか、なってしまったらどうすればいいか
書いていこうと思います(^^)

それでは、行ってみよう‼

欧米では「魔女の一撃」と言われることもあるぎっくり腰。
重いものを持ち上げたりくしゃみをした時など、腰を支える筋肉に急激に負担をかけることで起こることが多いです。

デスクワークが増え、体を動かすことが少なくなった現代人の場合、
昔に比べてぎっくり腰になりやすくなっているので注意が必要です。

特に寒くなってくるこれからの時期は筋肉も硬くなっているため、
通常よりも負担がかかりやすくなります。

そもそもぎっくり腰ってお年寄りに起きる症状で、20代のうちはならないと
思っている方が多いみたいですが、最近では20代でぎっくり腰を経験する人は増えていて、
お年寄りだけの病気ではないと言われています。

ぎっくり腰の主な症状

ぎっくり腰が起こると腰に痛みが走り、体を自由に動かせなくなります。一般的な症状としては以下の通りです。

・上半身を起こせない
・腰が痛くて普段通り歩けない
・せきやくしゃみが腰に響く

動くのはもちろんのこと、通常の姿勢でいることもつらく、日常生活に
大きく支障をきたします。
さらに痛みが続くと、腰の痛みをお尻など他の筋肉でかばうようになり、
痛みが広がったり移動したりします。

ぎっくり腰にはいくつかのタイプがあって、
筋肉に持続的な負担がかかり、徐々に痛みが増えていく場合と
体を急に動かしたときに筋肉に瞬間的な負担がかかるものがあります。

特に徐々に痛みが出る場合、腰の違和感や不快感から始まることが多く
大丈夫だと思って放置していたらぎっくり腰になってしまった!なんてことも…

でも実はぎっくり腰の原因のほとんどは腰にはないんです。
腰の痛みは結果として出ているだけで、原因は別のところにあることが多いです。

例えば、ぎっくり腰になる人のほとんどが、からだを真っすぐに起こせなくなりますが、
このときの原因は腰ではなく、お腹や太ももの前の筋肉が緊張することで起こります。

お腹と太ももの前の筋肉が緊張すると、筋肉が上半身を引っ張ってしまって、
腰を真っすぐに伸ばせなくなってしまうんです。

ぎっくり腰になったかなと思って病院へ行って調べても、レントゲンでは
異常はありません。
レントゲンでは骨などの異常は分かりますが筋肉は画像に写らないからです。

もし検査で異常が見つかったり、吐き気やめまい、手足のシビレなどがあるようなら
違う病気も考えられるので、すぐに専門医に診てもらってください。

ぎっくり腰になるととりあえずコルセットをつける人がいますが、
コルセットは基本動くときだけ付けてください。
コルセットの役割は腰の筋肉をサポートすることですので、
横になって安静にしているときは腰の筋肉をあまり使ってないので
付けなくて大丈夫です。

逆に睡眠中など安静時にコルセットを付けたままにすると体が締めつけられ
血行が悪くなって治りが遅くなってしまいます。

キツイぎっくり腰の場合、からだのどこかに炎症が起きていることが多く、お風呂に入るとそこが悪化して、
痛みが強くなってしまうので、動けないほど痛い‼という方はお風呂は控えてシャワーで済ませたほうが悪化を防げます。

ぎっくり腰になった場合の処置としては、「氷で冷やす」です!
湿布でいいですか?などともよく聞かれますが、よくありません!!
湿布は薬の成分(メンソールなど)でひんやり感じると言うだけで、体を冷やせてはいません。
炎症とは、組織が傷ついて血液が溜まり熱を持っている状態なので、氷で患部の熱を取ってあげる事が大事です。
かと言って、痛みが全て取れるまで冷やし続けると言うのも間違っており、状態を見て温める方に切り替えていかなければいけません。
「炎症の5大徴候・・・発赤・熱間・腫脹・疼痛・機能障害」
   ※捻挫をしたとき、赤く腫れあがり患部が熱っぽく痛くて動かせないというのが5大徴候の事です。

一般の方だと冷やすと温めるの切り替えや状況の把握は難しいと思います。
ぎっくり腰なってしまった方、なりそうでこわい方はひどくなる前に一度ご来院ください!
痛みを和らげる治療から、その後の自宅ケアや、今後同じような痛みに悩まされないためのアドバイスや施術を提供させていただきます(^^)

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