今日は花粉症の事を書こうと思います。
花粉症も昔と比べるととても多くなっています。
その原因として大きいものは次の要因が考えられると思います。
・食生活
・PM2.5などの有害物質
・低体温
・遺伝
・土地の整備が進んだ
・食生活では、元々野菜類や魚を多くとっていた日本人が最近は肉類がメインになっています。その他にも加工食品にはいろいろな添加物が入っているのでそれも良くありません。特にマーガリンなどのトランス脂肪酸や、ジュースなどによく使われている人工甘味料は身体によくないという声が多く挙げられています。
我が家では難しいものや細かいことまで気を使っているときりがないので、とりあえずその2つだけは絶対に取らないようにしています。
・一時期よくニュースにも上がっていた中国大陸から黄砂とともに風に乗ってやってくるPM2.5は、当時メディアでも報道されていましたが、PM2.5と花粉が結びつくと体内に入り込みやすくなり、反応も過剰に出てしまう作用がある様です。晴れて雲もないのにガスがかかったように見える時は要注意です。
・低体温は先の記事でも書きましたが、免疫力の低下だけでなく腸の働きも悪くします。腸の活動が低い人はアレルギー体質になりやすいと言われております。余談ですが、虫垂炎(一般的には盲腸と言われます)になると虫垂を切除するのが普通でしたが、最近は虫垂にも免疫に関わる大切な働きがあることが分かってきたので切除せず保存療法をすることが多くなりました。
・遺伝も大きく関係しており、数年前から花粉症の人が急増しているのでその子供である最近の子供たちも花粉症を受け継いでいる可能性が高いです。実際、赤ちゃんなのに花粉症の子もいます。
・土地の整備が進み土が減ってアスファルトが多くなると、木から落ちてきた花粉が地面に留まることが出来ず、風が吹いたり人や車の動きによる対流でまた巻き上がって空中に広がります。なので、下からの巻き上げと木から落ちてくる花粉で、花粉だらけの環境が出来てしまいます。
このように、花粉症になりやすい環境になってしまっています。自分で気を付ければ多少は軽減できることもあると思います。
薬に頼りっぱなしの生活をやめて体質を改善することをやってみてはいかがでしょうか?