浜松市葵東にあるあおい鍼灸接骨院の大平です。
本日はタイトルにも書きました、「自動車の自動運転」についてです。
近頃、自動運転への期待が高まりいろいろな可能性が広がっていると思います。
高齢者や障害者が運転できるかもしれない、交通事故が大幅に減少するかもしれない、ゆくゆくは眠っている間に目的地まで行けるようになるかもしれないと、大きなメリットが期待されています。
しかし今月、アメリカで自動運転の試験走行中に歩行者の女性をはねてしまい、亡くなってしまったという事故がありました。
実験を重ね、もうほぼ完成という段階までできたからこその公道での試験運転だったと思うんですが、それが死亡事故を起こすなんて誰もがびっくりしたと思います。
確かに現代の科学だと、人間が運転するよりも機械に運転させた方が失敗はないかもしれません。
しかし、もし事故を起こしてしまった場合、自動運転機能付きの高級車を買った人からすると責任はどうなるでしょうか?
もし私が乗ってる自動運転車が事故を起こしたら、事故の責任は自動運転の車を作っている企業や、自動運転を許可した政府に責任を取って欲しい所です。
自分の車が事故を起こしたとしたら、相手への賠償をもしも企業などが負ったとしても運転手の精神的なダメージもあると思います。
他にも、自動運転が過剰に反応して、大したことがない所で急ブレーキがかかった時に急ブレーキによるむち打ちもあり得るかもしれません。
補償や責任の所在がどうなるか、はっきり決める事はなかなか難しいと思います。
技術が進んでも法律が定まるのはいつでどのようになるのか気になる所です。
今回のアメリカでの死亡事故で自動運転の実用化は遅れると思いますが、考えうる全ての項目をクリアできる時が来るのか不安ですね。
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