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2020.06.24

頭痛でお悩みの方

①頭痛の種類と特徴について

日本人の成人は3人に1人が頭痛に悩まされていると言われています。

その中でも原因として多いもの種類とその特徴を解説します。

片頭痛(偏頭痛)

目の周り~こめかみのあたりまでズキズキと脈を打つように激しい痛みや、強く締め付けられるような痛みです。



片頭痛だからといって片側だけ痛むわけではなく、両側や頭全体に痛みを感じる方もおり、ひどい場合は吐き気も起きます。

気圧の変化などで血管が拡張して、その血管の拍動が神経を刺激して痛むので、拍動に合わせてズキズキ・ガンガン痛みます

 

不定期に痛みが起こり痛みが始まると数時間~2~3日続くこともあります。

 

運動したりお風呂に入ると血管がさらに拡張するので悪化する可能性があります。

首元を冷やしたり、カフェインを摂取して血管が収縮するようにすると痛みが和らぐ可能性があります。

片頭痛の原因

頭の血管が拡張し、血管の拍動が神経に刺激を与えて痛みが出るという説が有力ですが、はっきりこれっ!という原因は加盟できていないようです。

血管の拡張は、気圧の変化(気圧が低くなる)によって起きやすいので、天気が悪くなる時に痛む人が多く「天気病み」とよく言われます。



また血管の拡張が三叉神経を圧迫し、視覚・聴覚・嗅覚に異常をきたすこともあります。



疲労やストレス、ホルモンバランスの乱れでも片頭痛を誘発することがあり、筋肉のコリによって増悪するようなので、筋緊張性頭痛と偏頭痛は併せ持っている人が多いです。



※三叉神経とは、脳から顔にかけて伸びている脳神経であり、脳神経の中で最大の神経である。

 

 

緊張型頭痛

頭痛持ちの8割程度はこの緊張型頭痛と言われています。

緊張型頭痛と偏頭痛を併せ持っている人も多くいます。



症状は、頭の全体に痛みが見られ、後頭部が痛むこともあります。



肩こりや首こりの人がなる頭痛で、緊張性頭痛も吐き気を伴う事があります。

 

痛み方としては頭が重くてガンガンする事が多いようです。



症状が軽い場合は仕事も出来る程度の痛みのことが多いです。

 

運動やストレッチやお風呂に入って、筋肉がほぐれて血管が拡張すると改善します。片頭痛とは逆ですね。

緊張型頭痛の原因

身体的・精神的にストレスを受けたり、疲労が溜まったりしたときに首や肩の筋肉が固くなり血行不良によって頭痛が引き起こされます。



女性の方が割合が高く、原因として筋力が低いことが挙げられます。筋力が低いと頭を支える事だけででも負担になり、ストレートネックにもなりやすいです。

近年はスマホの普及によりストレートネックからの肩こり・首こりが激増・低年齢化していると言われています。



 

 

群発頭痛

局所的にとても強い痛みがでます。痛みは短時間で終わる事もあれば数週間~数か月続くこともあります。



痛みの程度は激痛で、目の奥がえぐられるような痛みもが出る事もあります。3つの頭痛の中では最も痛みが強いです。

 

他の頭痛は女性に多いのに対し、群発性頭痛は20~40代の男性に最も多く発症します。アルコールやタバコで誘発されることもあります。



目の充血や鼻水を伴うこともあります。



動くことで症状が悪化することはほとんどなく、症状が落ち着く方もいます。

 

 群発頭痛の原因

原因の詳細はまだ解明されていない部分もありますが、頭の血管の拡張が関係していると言われています。



血管の拡張というと片頭痛と同じと思われるかもしれませんが、場所が違います。



群発頭痛では「目の後ろの血管」が拡張して炎症を起こすため痛みが出るのではないかと言われています。

 

病院で検査が必要な頭痛も!!

ここまでで説明してきた頭痛は、他の疾患のない「一次性頭痛」といい、頭痛患者の9割程以上を占めます。



他の疾患、例えば脳出血や脳梗塞、髄膜炎などに起因するものを「二次性頭痛」と言います。頭痛患者のうちのほんの数%しかありませんが、早急に対応しなければ死につながる可能性もありますので、早期の判断と鑑別が必要です。



二次性頭痛の症状の特徴としては

  • 突然の頭痛
  • 鈍器で頭を殴られたような激しい頭痛
  • ろれつが回らない、片手がうまく動かない、発熱など頭痛以外にも異常な症状がある
  • 頻度・程度が増していく頭痛
  • 鎮痛剤や頭痛薬の効果がない

     このような頭痛が出た場合は病院での精密な検査が必要になります。我慢せず、すぐに病院へ行きましょう。当院は「怪しいな」と感じる患者さんの場合、病院での検査を進める場合もあるのでご了承下さい。

頭痛の基本は「緊張・コリ・ストレス」!まずはそれらを予防しよう!

上に挙げた頭痛の中で【緊張性頭痛】が一番多く見られ、医学的には証明はされていないが緊張性頭痛からの偏頭痛や群発性頭痛の人が多く見られ、緊張性頭痛が頭痛の基礎となってしまっている事が多いと思われる。

そこで緊張性頭痛や肩こりの予防法と対策をお伝えします。

  • 温める
  • 緩める
  • ストレス発散
  • 睡眠をしっかりとる(6時間以上)



基本的にはこの4つを徹底すればある程度楽になります。



お風呂で身体を温め、ストレッチや体操で身体を緩め、ウォーキングや筋トレなどの運動で血行改善と筋力増強をすると非常に効果的です。



 また、しっかりと睡眠をとる事によりホルモンバランスが整えられて頭痛予防や改善に効果があります。



ただし、片頭痛の場合は温めたり運動したりすると悪化することもあるので要注意。自分の症状を把握しましょう。

⑤頭痛に効くツボはここだ!

今すぐ頭痛をなんとかしたい!



そんな方に今すぐスマホを見ながらできる<頭痛解消のツボ>を特別にお教えします。

 

 

 

天柱(てんちゅう)

後頭部と首の境界にある太い二本の筋肉の外側。



風池(ふうち)

後頭部の髪の生え際にあるくぼみ。天柱から3cmほど外側

 

 

 太陽(たいよう)

目じりの外側の大きなくぼみ



百会(ひゃくえ)

右耳と左耳を頭の上で結んだ線と体の中心線が交わるところ





痛くない程度に親指や人差し指で抑えて円を描くようにグリグリと押します。



10~15秒を数回やりましょう。

鍼灸でのツボ効果に加え体のバランスを整える事が大事!

当院で行う整体は肩や首回りの筋肉を緩めるだけではなく、姿勢から改善します。

左右の歪みしか診ない整体もありますが、当院は前後の歪み、「背骨のS字カーブ」を重要視しています。



猫背や巻き肩は肩こりだけではなく、頭痛の誘発因子にもなります。



頭痛薬や湿布などは、激しい痛みを抑えたり、数時間だけ症状を抑えたいときには効果的ですが、薬が切れた時や薬に耐性ができた時はもう効果が無くなってしまいます。

 

当院での施術をきっかけと時々のメンテナンスにし、患者さんの自宅での努力で一緒に頭痛を改善していきましょう。正直な所、自宅での意識が全く変わらなければ改善のスピードも遅いし、来院頂く頻度も多くなってしまいます。

 

今まで薬でごまかしていた頭痛をこの機会に根本から改善してみませんか?

 

浜松市で頭痛、肩こり、首こりにお悩みの方は、浜松市中区にあるあおい鍼灸接骨院にご相談下さい。

浜松市北区細江町にも分院があり、浜松市の北部を幅広くケアできる接骨院・整骨院を目指します。

あおい鍼灸接骨院は夜遅くまで予約可能です。慢性痛に対する整体施術だけでなく、交通事故に遭いむち打ちなどのケガをした場合にもご相談下さい。交通事故の治療・保険の専門知識を基に、患者さんに不利益が出ないよう最後までサポートさせて頂きます。

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